「人生100年時代」は、一人ひとりが「どう生きるか」が問われる時代といえます。
ただ長生きするのではなく、いきいきと自分らしく生きる。
ルールや常識といった過去の価値観から脱却し、
何者にも縛られない自由な旅人となって自らの人生を生き抜いていく。
そんな時代を迎えているからこそ、
あらゆる活動の土台となる「健康」を長く維持することが一層重要になります。
私たちはこれまで、さまざまなメディアを通じて
セルフケアコンテンツの発信に力を注いできました。
その中で大切にしてきたのは、
生活者研究によって見えてきたニーズや社会変化を逃さずキャッチし反映すること。
そして、医師をはじめとした各分野の専門家による確かな情報を発信すること。
健康情報と生活者をつなぐ橋渡し役として、
どのようなコミュニケーションや発信方法が最適かを模索し、研究・分析しながら、
健康課題の解決に向けて取り組んできました。
しかし、「健康」になることは、
あくまで自分らしく生きるための手段や道具であり、決してゴールではありません。
大切なのは、健康になって何がしたいのか。どう生きていきたいのか。
そのヒントや気づきとなるようなコンテンツを提供することも
私たちの役割だと考えています。
「生活者研究を通じて、新たな生き方、暮らし方の選択肢を提案する」
このヴィジョンのもと、誰もが我慢や苦痛を強いられることのない、
多様な生き方を実現できる社会づくりに貢献できると、私たちは信じています。