Production Example
島と海洋の国、日本。その認識論を象徴する代表的なエリアでもある
沖縄県八重山諸島にサテライトオフィスを開設。
島々に息づく魅力あふれる暮らしを紹介しながら、
出版をはじめデジタルプレゼンテーション(島観光活性化促進事業)、
カレッジ企画・運営、地域財の活用事業など、さまざまな足元財を活かした
地域の魅力創造事業に取り組んでいます。
コンセプトブック
=地域の「足元財」の魅力編集
足元財と生活文化、
地域住民を主人公にした
継続可能な地域活性モデルづくり
〜先行モデルとしての石垣島プロジェクト〜 2013年〜
【課題】
●八重山諸島の玄関口である石垣島は2013年3月に新空港が開港。国際空港として
今後国内外から多くの観光客が石垣を拠点に八重山諸島へ訪れることが予想される。
●世界屈指のサンゴ礁の島で、自然豊かな土地である一方で
開発により島の「自然財」が失われつつある。
●観光需要の恩恵を受ける一方で、失われゆく島の財に危機感を覚えた地元の方々によって、
「島の本当のよさを残していきたい」という声が多く上がっている。
【出版意図(課題解決へのシナリオ)】
古来、島民の健康を支えてきた島の大切な「財」である「薬草(ハーブ)」と寄り添う
ライフスタイル 、生き方を通じて、本来の島の価値を“内外”に発信。
自身の生き方を島に学ぶ「生き方の島プロジェクト」の根幹となるコンセプトブックとする。
本書を用いたマーケティングならび島民と一丸になった活動を通じて、
「観光の改革」を軸足に課題解決のシナリオを描く。
『自然の先にある 島の手仕事』冊子・ショートムービー制作(2016年 石垣市)
『八重山 島ぐらしカレッジ』運営
(2020〜22年 八重ビジターズビューロー)
市民文化講座
「石垣みらいカレッジ」
(2017年 石垣市)
石垣牛
海外プロモーション
(2019年 石垣市)
ガストロノミービジョン
(2022年 石垣市)